仏教では死後七日ごとに七回、故人の冥福を祈る供養をします。これを法要、または法事と言います。
法要は、身内だけで執り行うケースが多いですが、三十五日または四十九日には、友人・知人を招いて忌明けの法要を営みます。百か日法要の後は一周忌、三回忌、七回忌などに年忌法要を営みます。
神式やキリスト教にも、それぞれ追悼儀礼があります。
法要は、通夜や葬儀とは違い、招待をうけて参列するものです。招待されたらできるだけ出席したいものです。招く側は、参列者の人数をもとに、準備を進めます。招待状が届いたら、なるべく早く返事をしましょう。
招待されたのに法要に出られないときは、すぐに返事を出して欠席をわびます。欠席の返事のほかに、お香典を送ったりするのも良いでしょう。
親しい仲なら、法要の日の前後に仏壇にお参りさせてもらうという方法もあります。
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